2026.10.22
PHPの重大な脆弱性、うちのホームページは大丈夫?まず確かめたい3つのこと
2026年10月、ホームページを動かす仕組みの一つ「PHP(ピーエイチピー)」に、重大な脆弱性(セキュリティの弱点)が見つかりました。PHPの開発チームは10月20日に、深刻度の高い脆弱性2件を直す緊急の更新を予告し、全国の自治体や国の機関でも、念のためホームページの一部を止める動きがありました。
「うちのホームページも関係あるの?」と気になっている方に向けて、まず確かめたいことをまとめました。
PHPとは?WordPressとの関係
PHPは、ホームページの画面をその場で作るためのプログラムの言葉です。中小企業やお店のホームページで多く使われているWordPress(ワードプレス)は、PHPで動いています。お問い合わせフォームや予約の仕組みにPHPが使われていることもあります。
つまり、WordPressでホームページを作っている場合は、今回のニュースと無関係ではありません。
まず確かめたい3つのこと
1.ホームページがどのサーバーで、どのPHPで動いているか
レンタルサーバーの管理画面で、使っているPHPのバージョンが確かめられます。PHPは、決まった期間を過ぎた古いバージョンには、問題が見つかっても直しが出ません。2026年10月の時点で修正が出ているのは8.2〜8.5の系統で、8.1以前はすでに修正が出ない状態です(8.2も2026年12月31日で修正が終わる予定です)。
2.WordPress本体・テーマ・プラグインが新しいか
PHPを新しくすると、古いテーマやプラグインが動かなくなることがあります。逆に、古いPHPのままにしておくと、弱点が残ったままになります。WordPressの管理画面で、更新が止まっているものがないかを見てください。
3.だれが管理しているか
「作った会社と連絡が取れない」「担当者がいなくなって、だれも管理画面に入れない」というホームページは少なくありません。サーバーの契約者・ログインできる人・更新する人がだれなのか、この機会に確かめておくと安心です。
「止まっても困らない」ようにしておく
今回、多くの役所のホームページが、念のため機能を止めて対応しました。お店や会社のホームページでも、問い合わせフォームや予約が止まると、お客様を逃すことになります。
- サーバーやプラグインの更新を、だれがいつ行うか決めておく
- ホームページのバックアップ(控え)を取っておく
- 管理の手間が大きいときは、更新の手間が少ない作りに引っ越すことも考える
蒼海企画では、WordPressのホームページを、ドメインやメールはそのままで、表示が速く更新の手間が少ない作りに引っ越すお手伝いをしています。
まとめ
PHPの脆弱性は、WordPressで作ったホームページにも関わるニュースです。まずは「どのPHPで動いているか」「WordPressやプラグインが新しいか」「だれが管理しているか」の3つを確かめてみてください。くわしい内容は、PHPの公式の発表や、ご利用のレンタルサーバーのお知らせで最新の情報をご確認ください。
ホームページや社内の仕組みのことで気になることがあれば、蒼海企画にお気軽にご相談ください。
このページを送る